お金をかけずに導入できる!おもしろ福利厚生4種紹介

母集団形成
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「うちにはアピールできる福利厚生がない」と思い込んでいる中小企業がすべき対策』でも福利厚生について触れましたが、他社が導入して成功した福利厚生制度にはどのようなものがあるのでしょうか? ベネフィット・ステーションのような代行サービスを利用し本格的なものを導入する方法もありますが、今話題になっているユニークな福利厚生は、必ずしもそういったものばかりではありません。案外すぐにでも取り入れられそうな、手軽な制度も多くあります。例を4つ見てみましょう。

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他社が取り入れているおもしろ福利厚生制度その1【昼寝OK】

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フラー株式会社の公式サイトより

適度な仮眠はパフォーマンスを向上させる、健康維持に効果があるなどの理由で、「昼寝OK」の制度を取り入れている企業が増えています。昼寝が許される=社員に寛容といったイメージにつながるメリットもあります。

長くもなく短くもなく、脳に最も効果的に働く20分程度の昼寝のことを「パワーナップ」といいますが、そのパワーナップ制度を2012年という早い時期から取り入れているのがデザインリフォーム会社のOKUTA。時間は15~20分まで、パワーナップ中は声をかけないなどのルールを設け、生産性向上や社員の健康維持をめざします。

また、アプリ分析サービスを行うFULLUERでは「昼寝」を制度という形でアピールしてはいませんが、フレックスタイム制を導入し、コアタイム以外は温泉へ行ったり好きな漫画を読んだり、そして「昼寝」をしたりと、自由に過ごせる環境を用意しています。

ブッキング・ドットコム日本支社、f4samurai、マネーフォワードなどは昼寝のためのスペースも提供。業種を問わず「昼寝」を制度化している企業が増えていることがわかります。

他社が取り入れているおもしろ福利厚生制度その2【ペット同伴出勤】

 

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ファーレイ株式会社の公式サイトより

欧米ではペットとの共生という意識が高く、ペット連れで出勤できる企業も少なくありませんが、日本でも少しずつそういった企業が見られるようになってきました。

ペットフード・ペット用品専門の通販サイトの運営などを手掛けるUGペットがその一つ。社内に託児所ならぬ「託犬所」を設け、犬同伴の出勤を認めています。

米国食品メーカーの日本法人マース・ジャパンもペット同伴出勤OKの企業。オフィスには猫や犬専用の部屋があり、飼い主が仕事にいそしむ横で、ペットたちが元気に駆け回ります。ペットを連れてくる日にはタクシー代が、出張時にはペットホテルに預けるための手当てが支給されるという徹底ぶり。それだけでペットのいる求職者には響くでしょう。

また、「猫とはたらくIT企業」ともいわれるファーレイは、捨て猫や保健所で処分を待つ猫を保護して社員が育てるという、一歩先の取り組みを行う企業。猫同伴の出勤ができるうえに、毎月猫手当も支給されます。この動物愛護促進にもつながる画期的な福利厚生制度で知名度を上げ、dodaの転職人気企業ランキング2019<業種別 IT・通信>部門において16位にランクイン。大手企業に続く高い順位です。

ファーレイのように高尚な理由がなくても、動物のいる環境というだけで温かい雰囲気が伝わり、好感度が高くなります。

他社が取り入れているおもしろ福利厚生制度その3【独自の休暇制度】

通常の有給休暇以外に、リフレッシュ休暇やバースデー休暇、家族の行事や記念日に使える休暇、家族が病気などの際に使えるファミリー(フレンドリー)休暇など、さまざまな休暇制度を導入する企業が増えています。

個性的な休暇制度は、休暇取得を促すと同時に「社員のプライベート」に関しても理解ある企業だとアピールできる点が着目され、他では見られないユニークな休暇制度を始める企業も見られるようになりました。

その一例が、スマートフォンアプリの企画開発などを行うジークレストの「推しメン休暇」。アニメやゲームのキャラクター、タレントなど、自分のイチ推しメンバーの誕生日などに取得できる休暇で、上限5000円の活動支援金が支給されます。

また、PR・広告代理業などを行うサニーサイドアップでは、社員のプライベートを充実させることを目的とし、「親孝行休暇」「恋愛勝負休暇」「失恋休暇」「離婚休暇」など、ユニークな休暇制度を次々に導入しています。

他社が取り入れているおもしろ福利厚生制度その4【朝活奨励】

早く起きて、朝の時間を有効活用する「朝活」がはやっていますが、会社を挙げて朝活を奨励する制度も増えています。ブライダル関連の口コミサイトを運営するウエディングパークもその一つ。朝8時までに出社するとポイントがつき、全社員の合計ポイントが貯まると、無料朝食付きの「朝活パーティ」が開催される「8活」という制度を設けています。

他に、朝の残業代を支給したり常時無料朝食を提供したりといった組みをする企業も増加中。朝型へのシフトで生産性がアップしたり、「健康的な企業」とのイメージ付けに成功したりと副次的効果もあるようです。

まとめ

アイデア次第で、それほどお金をかけずに、求職者の心に刺さる福利厚生制度を導入することは可能です。これまでの福利厚生制度の固定概念にとらわれず、社員に意見を聞くなどして、自由な発想で考えるといいでしょう。また、社員の誕生日に社長自らプレゼントを渡している、会議のときはこだわりのコーヒーを出しているなど、自社では当然のこととなっていることが、案外求職者に魅力的に映ることもあります。小さなことでも積極的にアピールしましょう。

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