業界の転職動向をチェックするには?便利リンク集を紹介

母集団形成

中途採用を始めたけれど、なかなか思い通りにいかず業界の中途採用の動向が気になる経営者もいるのでは。今回は、採用活動に役立つ、業界の転職動向や相場情報を簡単にチェックする方法を紹介します。業界ごとの人材の需給バランスや求職者の傾向を知ることで、採用成功のヒントを得ることができるでしょう。

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気軽に転職動向がチェックできる!リンク集

大手転職サイト・転職エージェントが業界や職種ごとの採用動向や転職市場の展望などをレポートしています。採用ターゲットに近い職種や業界の動向を見てみましょう。

■doda/転職市場予測

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URL:https://doda.jp/guide/market/

上期と下期に分けて、転職市場の動向や求人数の予測を紹介しています。営業や経理、IT・通信や金融など、14の業界・職種別に求人数の増減を分かりやすいお天気マークで表しているほか、求職者向けに求人ニーズや注目の職種などを解説しています。中途採用のトレンドをすぐに掴むことができるでしょう。

また、doda中途採用法人向けサイトの「採用市場レポート」にも、職種・業界別の求人倍率レポートやマーケットレポートが掲載されています。求職者側の視点に立った「転職市場予測」に比べ、採用側の視点でまとめられている点が特徴です。

■リクルートエージェント/2019年転職市場の展望

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URL:https://www.r-agent.com/executive/contents/article192/

リクルートキャリアが集計した採用データなどをもとに、2019年の転職市場を予測しています。IT通信、自動車、化学など15の業界でマーケットニーズとその背景を、注目のキーワードを交えながら解説。キャリアアドバイザーが転職事例や業界内の企業動向も具体的に紹介しているので、採用活動のヒントになるでしょう。

■マイナビエージェント/転職市場レポート

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URL:https://mynavi-agent.jp/report/

業界・職種・エリアなどで分類し、専門のキャリアアドバイザーが最新転職市場の動向をレポートしています。企業の採用動向とニーズの高いスキルを紹介しているので、中途採用の「相場観」を把握することができます。

転職動向から分かる「採用活動のヒント」【IT業界】

マーケットレポートには、採用活動に役立つ情報が詰まっています。具体的にどのような情報が読み取れるのか、IT業界を例にとってみていきましょう。

IT業界は深刻な人材不足

転職市場予測2019下半期「IT・通信レポート」には、「ITエンジニアの求人ニーズは引き続き高いまま」「2030年に79万人の人材不足が予測されている」とあり、業界的に深刻な人材不足であることが分かります。さらに「未経験者採用が活発」という記述にもあるように、人材不足を背景に、経験にこだわらない未経験者採用が進んでいることが掴めます。

また、「doda採用動向レポート」の「ITエンジニア」のページでは、コンサルタント(業務/IT)の場合は、「職種の魅力の訴求、選考スピードの改善が採用成功のカギ」、業務系SE/PGは「休日選考会の施策を実施」、Webサービス系プロジェクトマネジャー・エンジニアは「面接時の柔軟な対応」など、人材不足に伴う選考方法の工夫が紹介されています。

待遇向上や条件を緩和する企業も増加

企業側は待遇の向上を行ったり、働く環境を整えたりするケースも増加しているようです。「2019年転職市場の展望」のインターネット業界では、「リモートワーク等、多様な働き方を支援する動きに加え、エンジニア手当の支給や給与改定等を推進する動き」が出ていると書かれています。

また、マイナビエージェントの「転職市場レポート」のIT業界では、「プロジェクトリーダー経験がなくても40代のメンバー採用、中には50代のエンジニアを採用する企業も現れています」といった情報も。採用要件の緩和を行うことで、人材を確保する企業が現れていることが分かります。

まとめ

採用動向のレポートを掲載しているサイトを上手に活用することで、業界の定量的な採用動向や、他社がどのような工夫や方向転換を行っているかを読み取ることができます。今回は例としてIT業界を紹介しましたが、売り手市場によって多くの企業が採用に苦心しています。すぐに待遇を改善することは難しくても、求人や面接などの選考プロセスで工夫できることがあるかもしれません。業界の採用動向を定期的にキャッチアップすることで、採用のヒントが得られるはずです。

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