人材紹介会社から紹介者数を増やすためのアクションリスト9つ

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人材紹介会社からなかなか推薦が来ない…考えられる原因は?」では、人材紹介会社が優先的に人材を推薦したくなるような「注力会社」になるために、企業側の積極的な働きかけが重要だと説明しました。では、具体的にはどのようなアクションが必要なのでしょうか?

欲しい人材像の明確化と求人票の見直し

Businessman passing his card to businesswoman in an office
まずは、以下のような流れで取り組んでみることをおすすめします。

  • 欲しい人材像を具体的に考える

現場や採用担当者と十分に擦り合わせ、「欲しい人材像」をイメージしておくことが重要です。どんな人物なのか、性格や年齢、現在の勤め先や抱いている不満・キャリア観までできるだけ具体的に考えましょう。うまく思い浮かばなければ、社内で活躍中の中途入社者を参考にするとイメージしやすいかもしれません。

  • 欲しい人材像を資料化する

人材紹介会社内では企業担当と求職者担当に分業化されていることも多いため、口頭だけでの共有では、求職者担当にうまく情報が共有されない可能性があります。欲しい人材像についての資料をまとめておくといいでしょう。

  • 求人票を具体的に記載する

キーワードが少なく、不明点の多い求人票は提案されずに埋没してしまう心配もあります。できるだけ具体的に記載しましょう。

「人材紹介会社にマイナス点を伝えないほうが良い」と考えている人もいるかもしれません。しかし、マイナス点もしっかり伝えたうえで、求人票の記載の仕方に迷う部分があれば相談したほうがいいでしょう。また、残業が多くても、社内環境が整備されていなくても、理由があれば説明ができます。「全く不明」よりは求職者担当も紹介しやすいものです。

  • 人材紹介会社との面談を設定する

やはり面と向かって話したほうが本気度は伝わりやすいもの。事前に準備した資料をもとに、欲しい人材像について改めて説明し、採用に対する熱意を伝えましょう。求職者担当にも同席をお願いできれば、双方の理解がより深まるでしょう。

  • 面接案内メッセージに自社の情報を織り込む

人材紹介会社から求職者宛に送信される予定の面接案内メッセージを事前に共有してもらい、可能ならそこに自社ならではのメッセージを加筆させてもらいましょう。定型文を見慣れた求職者の興味を引くことができるかもしれませんし、少しでも魅力を伝えるチャンスは多いほうがいいものです。

PDCAサイクルをまわすために…

では、PDCAサイクルをまわし、効率的な採用に繋げるためのアクションについてもみていきましょう。

  • 書類選考の段階でしっかり検討する

ある程度間口を広げ、より多くの人材を紹介してもらうことも大切ですが、明らかにミスマッチな人材については書類選考段階でNGを出し、人材紹介会社に理由をしっかりフィードバックすることが大切です。「この会社にはどんな人材を紹介してもOK」と思わせてしまっては本末転倒でしょう。

  • 面接時にも改めて自社の魅力をアピールする

面接は、自社のことをアピールできる貴重な場です。求職者は自社のことをある程度研究して面接に臨んでくるはずですが、それでも面接時にしっかりアピールしたほうがいいでしょう。面接担当者と事前によく相談しておくことをおすすめします。そうすることで、紹介された貴重な人材の心を掴みやすくなります。

  • 面接結果をしっかりフィードバックする

書類選考時と同様、面接結果についても人材紹介会社にしっかりとフィードバックしましょう。なお、電話報告だけで済ませた場合、求職者担当まで情報が伝わらず、次の人材紹介に繋がらない可能性があります。面接結果・合否の理由等を表にまとめていくと、社内でも情報共有しやすく有用でしょう。

  • 定期的にミーティングを設定する

何人か人材を紹介してもらった後で、「やっぱりこういう人材のほうが……」「もう少しハードルを下げたい」などと感じることもあるかもしれません。また、人材紹介会社側から「こういう人材のほうが紹介しやすい」といったアドバイスが得られる可能性も。その時々に応じた最適な方法を選択するためにも、定期的な話し合いが重要になってきます。

このように、一度依頼した後もPDCAサイクルを上手にまわし、人材紹介会社と密に連絡を取り合うことが目標達成への近道といえるでしょう。

それでも紹介数が増えなかったら…

上記のアクションを取り入れても、まだ人材紹介会社からの紹介数が増えない場合は一体どのような手を打てばよいのでしょうか?

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話し合い・擦り合わせの過程で、そもそも人材紹介会社が自社の欲しい人材を集めるのに向いていないのかも……と気づくこともあります。その場合は、人材紹介会社の向き不向きを考慮し、別の会社にも話を聞いてみましょう。

また、人材紹介会社もビジネスなので、「お金にならない仕事」には注力してもらいづらいものです。思い切って、紹介手数料の率をあげるという選択肢もあります。なかには紹介料手数率を100%にした企業の例も。そこまで極端でなくても、「〇月〇日までに採用できれば、紹介手数料率を〇%に上げます」という相談をしてみるのも手でしょう。

まとめ

人材紹介会社からの紹介者数を増やすために必要なアクションを具体的に列挙しました。依頼して「放置」ではなく、熱意を持って企業側が働きかけ続けることが大切です。まずは自社の魅力を人材紹介会社に知ってもらい、その後の採用に繋げていきましょう。

そして、現在利用している人材紹介会社が「合わない」と感じたら、他の会社も検討しましょう。なお、人材紹介会社に似たサービスを求人サイトが提供しているケースもあります。例えば「キャリコネ転職」の丸投げプランでは、通常の求人掲載に加えて、ヘッドハンティングや求職者サポートもサービス内に含んでいます。ニーズに合わせて検討してみましょう。

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