スカウトサービス5選|効果的な活用方法、導入すべき企業

母集団形成

労働人口の減少や人材獲得に向けた企業間の競争激化といった影響を受け、採用手法の多様化が進んでいます。従来型の受け身の採用ではなく、企業側が積極的に求職者へ働きかける「ダイレクトリクルーティング」はその一つと言えるでしょう。また、その中でも「スカウトサービス」の利用を検討される企業は多いのではないでしょうか。

この記事では、そんなスカウトサービスの概要やメリット・デメリットを解説し、企業のニーズに合ったスカウトサービスを5つご紹介。サービス活用の際に気をつけたいポイントを挙げ、どんな企業がスカウトサービスを利用すべきかをご提案しています。

目次

有名採用サービス8種類の徹底比較!
採用コストを下げる比較資料をダウンロード

有名求人サービスを利用しようと思っても、上司への決済をとるには複数サービスの比較検討が必要ということはありませんか?

「使いたい採用サービスは実は決まっている」のに、今更複数の会社に営業説明を受けて、特徴整理・メリットデメリット整理するのは手間もかかりますし工数も無駄になりますよね。

  • 求人サービス別のメリットデメリットがまとまった表が欲しい
  • 大量採用、ハイクラス採用等の採用ニーズ別のベストサービス
  • 採用サービス別の求職者の傾向

リクナビNEXTやマイナビ転職といった求人媒体をはじめ、Indeedなどの求人検索エンジンやビズリーチ等のスカウトサービスまで、全8種類の採用サービスの比較検討まとめ資料を作成しました。上司に決済をとるための調査、資料化工数を20時間は削減できると思います。必要な部分だけ切り取りやすい1ページ1まとめ形式です。ぜひご利用ください。

資料ダウンロードはこちら

スカウトサービスとは?

3_no7_1

スカウトサービスとは、求職者が入力した履歴書の内容に基づいて企業側の条件に合った人材を特定し、個別もしくは一括メッセージを送って「スカウト」できるサービスです。

利用する転職サイトや人材エージェントによってサービス内容や料金に若干の違いがありますので、どのサービスを利用するか検討される際は、それぞれのサービス内容をきちんと確認するようにしましょう。

履歴書をもとに求職者を「スカウト」できるサービス

スカウトサービスは、転職サイトなどに登録された求職者の職務経歴書(キャリアシート、レジュメと呼ぶサービスもある)を、サイト側のデータベースに蓄積しています。

この膨大なデータベースの中から、企業側の条件にマッチした人材にアプローチできるのがスカウトサービスです。企業は最初からマッチした層を狙うことが出来るため、効率的な人材探しが可能となります。

一方の求職者は、検討範囲に入れていなかった企業からオファーを受けることで視野が広がったり、書類選考などが免除される可能性のある求人と出合えたり……と、双方にとって効率的な選考手法と言えます。

転職サイト・エージェントごとで料金・システムに違いがある

さまざまな転職サイトやエージェントがスカウトサービスを提供していますが、料金やシステムは一様ではありません。

例えば、料金体系一つをとっても、内定が決まった段階で料金が発生する「完全成功報酬型」やロボットが稼働した実績に応じた「従量課金型」、事前に料金が発生する「前課金型」、一定料金を支払う「定額型(サブスクリプション型)」などがあり、多種多様です。

また、システム面でもスカウトの送信回数に制限があったり、求職者を検索する時に設定できる条件に違いがあったりと、大まかなサービス内容は同じでも機能面において細かな違いがあります。

スカウトサービスのメリット

欲しい人材に直接アピールできる

一番のメリットは、欲しい人材に直接コンタクトしてアピールできるということでしょう。

従来型の受動的な採用活動では、必ずしも自社の求める人材が応募してきてくれるとは限りません。スカウトサービスを使って欲しい人材を探し出し、積極的に応募を促すことで、求める人材を迎え入れられる確率がグンと上がります。

転職潜在層にもアプローチが可能

スカウトサービスなら、積極的に転職を考えているわけではない「転職潜在層」にもアプローチできます。

転職サイトやエージェントに登録している人のなかには、「今よりいい職場があれば……」、「自分の経験が他社から見たときにどれくらい評価されているのか知りたい」といったスタンスで登録し、特に積極的に転職活動をしているわけではない人も大勢います。

そういった転職潜在層と言われる層も含め、全ての登録者の中から条件に合う人材を探し出してスカウトできるのも、スカウトサービスの大きな利点です。

競合他社との差別化ができる

多くの大手転職サイトでは、特にアプローチしたい求職者に対して採用条件や収入の確約といった特典を提示してスカウトできるサービスが用意されています。

魅力的な人材には競合他社からも声がかかっている可能性がありますが、スカウトの際に優遇条件を提示することで、他社との差別化を図ることができます。

スカウトサービスのデメリット

スカウトサービスを利用する際には、気を付けなければいけない点もあります。

人材を選ぶ時間と手間がかかる

多数の登録者の中から欲しい人材を探してスカウト候補者を選ぶには、それなりの時間と手間がかかります。

候補者の選定やスカウト文面の作成などを代行してくれる転職サイトや人材エージェントもありますので、自社のリソースをどのくらい採用活動に割けるかを検討したうえで慎重に選ぶようにしましょう。

別途費用がかかる場合がある

スカウトサービスを提供する転職サイトや人材エージェントは多数ありますが、スカウトサービスを利用する際に、基本料金に加えてオプション料金が発生する場合もあります。

ベーシックなものからプレミアムなものまで、段階的にスカウトサービスが用意されているケースも多いので、使いたいサービスの料金を事前にきちんと確認しましょう。

マッチする人材を見極めないとトラブルに発展するリスクがある

スカウトメールは、受け取った人に対して自社の求人へ応募することをお願いするものです。

もし条件にマッチしていない求職者にスカウトを送ってしまい、その求職者が選考に進めなかった場合、「スカウトしておいて面接にも呼ばないなんて!」と不満を持たれてしまう危険性があります。

最悪の場合、SNSなどで企業名を名指ししてクレームが拡散されることもありえますので、スカウトする人材の見極めは慎重に行いましょう。

ニーズ別!スカウトサービス5選

さまざまな転職サイトや人材エージェントがスカウトサービスを用意していますので、どのスカウトサービスを使えばよいのか迷ってしまうことも多いでしょう。

ここでは、企業の人材ニーズに合ったスカウトサービスを5つご紹介します。

<若手人材が欲しい企業>

Re就活

3_no7_2

~サービスの特徴~
  • 20代専用の転職サイトで、第2新卒など若手人材に特化
  • 詳細な検索にもとづき、企業から求職者を直接スカウト可能
  • 転職サイトで初めてWeb面談機能「スマ面」を搭載

<即戦力人材が欲しい企業>

ビズリーチ

3_no7_3

~サービスの特徴~
  • 111万人以上の厳選されたハイクラス人材が登録
  • 毎月5万人弱の会員が新規登録
  • 自社が求める人材をデータベース上で検索し、候補者に直接アプローチ可能

<ハイクラス層が欲しい企業>

LinkeIn(リンクトイン)

~サービスの特徴~
  • 世界中に6億人を超える登録者を持つビジネス特化型SNS
  • 転職潜在層を含めた世界中の優秀人材にリーチが可能
  • 30~50代のミドル・シニア層に強み

<IT・WEBエンジニア人材が欲しい企業>

paiza(パイザ)

~サービスの特徴~
  • 「プログラミング力診断」によって、適確に実務レベルが把握できる転職サービス
  • 書類選考なし。面接から対応すればOK
  • 入社後に料金が発生する成果報酬制

<幅広くアプローチしたい企業>

リクナビNEXT

3_no7_4

~サービスの特徴~
  • 登録者数は日本最大級の約870万人
  • 20代の未経験者から50代まで、幅広い人材が登録
  • 自社の求人を閲覧した求職者のプロフィールを確認し、個別にメッセージを送信可能

スカウトを効果的に活用するための3つのポイント

ピンポイントで欲しい人材に直接アプローチができるスカウトサービスは、企業のニーズに合わせて幅広い場面で活用できます。ここでは、スカウトサービスを上手に活用するためのポイントを3つご紹介します。

欲しい人物像×費用×採用人数を明確に設定する

希少な人材を見つけたい時など、スカウトサービスは企業の幅広いニーズに合わせて活用できます。だからこそ、欲しい人物像と採用人数、そして採用活動にかけられる金額をきちんと設定しておく必要があります。

目標と予算を明確にしておくことで、スカウトサービスをうまく使って効率よく採用を進めことができるでしょう。

求人サービスを利用される企業の多くが、そのサービスを活用しきれていなかったり、工数をかけられていなかったりしています。下記の記事では、「低予算」に重点を置いて、無料ないしは低予算で始められる求人サイトを厳選してご紹介しています。自社に合った求人サービスの種類や転職サイトの比較、メリット・デメリットをご紹介していますので、ぜひご参考になさってください。

参考記事:中小企業にオススメの求人サイト6選|選ぶポイントやコスト面を比較

スカウト文章で自社の魅力を簡潔に伝える

スカウトメールを書くとき、自社の魅力を伝えて応募してもらうために色々な情報を盛り込みたくなるかもしれませんが、忙しい求職者は長いスカウトメールを読んでくれないかもしれません。自社の魅力を簡潔に伝えられるよう、効果的な文章をしっかり練っておきましょう。

参考記事:失敗しないスカウトメールとは?良い例・悪い例、例文や書き方のコツ

時には数回に分けてアプローチする

スカウトを送った人材から反応がなかった場合でも、そこで諦める必要はありません。単に忙しくて読み飛ばしてしまった可能性も考えられます。文面を変えて再度アプローチすることで、その人材に対する関心の高さを伝えることにもなりますので、気になる人材であれば再度スカウトを送ってみるのも一つです。

また、選考前にあらかじめ条件を提示し、希望を確認することで応募に繋がる場合もあります。求職者の関心を引くために複数回やりとりをすることも視野に入れておきましょう。

スカウトサービスを実施すべき企業とは?

便利なスカウトサービスですが、特にどんな企業が利用に向いているのでしょうか。代表的な例を2つ見てみましょう。

ミスマッチが多く定着率が悪い企業

スカウトサービスをぜひ活用したいのは、人材とのミスマッチが多く、採用後の定着率が悪い企業です。スカウトサービスを使えば、欲しい人材にピンポイントで直接アプローチできるので、選考の前段階で人材とのマッチングを図ることができます。

また、採用ミスマッチが起こる原因として、そもそも自社の採用基準に問題があることも考えられます。「誰でも同じような評価を下せるようになる」、「競合他社を含めた市場調査を行う」といったことも含め、採用基準を見直すことも検討しましょう。

もちろん採用基準を設定しても、ミスマッチが起こることも。「自社の社風に合うかどうか?」といった基準が抜けている、「評価基準が曖昧」など、設定基準に課題を抱えている場合もあります。

このような採用基準の重要性や作成方法、見直す際のポイントについてを下記の記事で解説していますので、ぜひご参考になさってください。

参考記事:中途採用の採用基準とは|作り方から見直し方まで徹底解説

マッチングの質が改善することで、入社後の定着率向上にもつながるはずです。

効率良く採用活用をしたい企業

スカウトサービスはうまく活用することで、採用活動をぐっと効率化することができます。
特に、知名度が低く応募が集まりにくい企業などは、プッシュ型の採用手法であるスカウトサービスによって企業自体を知ってもらう機会とすることができるため、最適な手法と言えます。

そもそも、「母集団形成がうまくいっていない」、「自社のターゲット人材を集める方法が知りたい」という方は下記の記事をご参照ください。「ターゲットに即したうまみを用意する」、「ターゲットを明確にする」といった、母集団形成(候補者群集め)を成功させるための施策をはじめ、具体的な母集団形成の方法、活用方法など、最新手法を含めた手法をご紹介しています。

参考記事:母集団形成9種|ソーシャルリクルーティング等、最新手法の活用法

また、人事部門が人手不足で採用活動に自社リソースを割きづらい企業の場合は、スカウトのプロセスを転職サイト・エージェントに代行してもらえば、自社への負担を増やすことなく効率的に採用活動を行うことができます。

最近は、採用企画や選考活動はもちろん、内定者フォローや振り返りまで、依頼できるようになっているのをご存知でしょうか?
自社の採用人事の工数をかけずに採用業務を外部に委託する「採用代行サービス(RPO)」を提供する会社も増えてきていますので、こちらもチェックしてみてください。

まとめ

多様化する採用手法の中で、存在感を増すスカウトサービス。企業と人材とのマッチングを改善し、転職潜在層にも働きかけることができるなど多くの利点があり、うまく活用すれば採用活動を大幅に効率化することにもつながります。

この記事で解説したメリット・デメリットや活用の際のポイントを押さえ、スカウトサービスを通して自社にマッチした人材採用につながれば幸いです。

有名求人サービスを簡単比較した、
今すぐ稟議に使える、人気No.1の資料をダウンロード

thankyou_docimage_2中途採用は、募集開始から入社まで最低3ケ月はかかります。社内の稟議をスムーズに実施し、早く採用活動を開始するためにも、各採用サービスについて最新の情報で比較検討整理の提出が必要です。

今回、中途採用サクセスでは、

  • リクナビNEXTやマイナビ転職といった求人媒体
  • リクルートエージェントやパソナ等の人材紹介
  • ビズリーチなどのスカウトサービス
  • Indeedなどの求人検索エンジン

についての比較資料をまとめました。

「採用サービス手法別比較【完全版】」は、採用サービスの比較検討整理を実施する時間が無い、整理したことはあるけど最新の状態にはアップデートできていない、とにかく資料さえ添付すれば稟議が通るので今すぐ整理資料が欲しい。という方にダウンロードされている中途採用サクセスで人気No.1の資料です。

資料ダウンロードはこちら

 


関連記事:失敗しないスカウトメールとは?良い例・悪い例、例文や書き方のコツ

関連記事:想定以上に大変&面倒なスカウトメール 「もう無理…」と思ったときの打開策

関連記事:応募者と連絡途中で返信が途絶える…応募者の気持ちを掴むコミュニケーションの取り方