中小企業にオススメの求人サイト6選|選ぶポイントやコスト面を比較

コストダウン

最近は求人サービスが多様化し、低予算で始められるものや無料で利用できるものも増えています。こういった複数のサービスを併行利用することによって応募の間口を広げ、効果を最大化したいと考える人事の方は少なくありません。

しかしその一方で、各サービスの機能を十分に活用できず、無駄な工数がかかってしまっている……ということも考えられます。今回はそんな課題を抱える人事の方向けに「低予算」に重点を置いて、オススメの求人サービスを比較してみました。

 

目次

中途採用の現状・トレンド
求人サービスの種類
 掲載課金型
 採用課金型
 応募課金型
オススメはどこ?6つの転職サイトを比較・検討!
 キャリコネ転職
 Green(グリーン)
 Indeed(インディード)
 Wantedly(ウォンテッドリー)
 エン転職
 リクナビNEXT
求人サイトを活用するメリット・デメリットとは?
まとめ

中途採用の現状・トレンド

リクルートワークス研究所が2020年5月に発表した調査によると、2019年の中途採用実績は、1社当たり中途採用人数が1.56人でした。業界別に見ると、建設業や医療・福祉では採用実績人数がそれぞれ32.2%、7.3%増加しており、即戦力人材に対するニーズが高いことがうかがえます。

但し、この調査は新型コロナウイルス流行前に実施されたデータのため、現状はやや状況が異なる可能性があります。募集人数を減らす、求人自体をクローズするといった企業も増えてきています。「業績は芳しくないが人手が欲しい」といった企業にとって、自社に合った転職サイト選びはますます重要となってきていると言えるでしょう。

求人サービスの種類

それでは、どんな求人サービスが自社に合っていると言えるのでしょうか?選び方や注視しなければならないポイント等、多数あるサービスの中から自社に合ったものを選ぶのは至難の業です。

ここでは、求人サービスを大きく3つのタイプに分けてご紹介します。

掲載課金型

「掲載」に対して料金を支払うサービス。『リクナビNEXT』や『マイナビ転職』などがこちらに該当します。

応募数や採用人数によって料金が上限するわけではないので、採用できてもできなくても支払う金額は変わりません。但し、最初に支払う料金が多額となる傾向があり、大手企業に埋もれるといったデメリットがあります。急募案件や大量募集などに強いと言われています。

採用課金型

「採用」が成立した時点で料金が発生するサービス。『キャリコネ転職』や『転職ナビ』、『Green』などがこちらに該当します。

たとえ応募が多数集まったとしても、料金の変動がない点が特徴です。採用できるまで掲載料金等は無料なので、無駄なコストを割きたくないという企業にオススメです。

応募課金型

「応募」が入った際に料金が発生するサービス。一般的にはアルバイトサイト等でよくある形態で、『マイナビバイト』がこちらに該当します。

効果に応じて料金がかかるシステムのため、コスト面では掲載課金型のサービスと比較するとリーズナブルと言えます。但し、採用に至らなかった場合も料金を支払う必要がある点は注意です。

上記の他にも、自社ホームページやハローワーク経由、『Twitter(ツイッター)』『LinkedIn(リンクトイン)』を活用したソーシャルリクルーティング、リファラル採用等、採用手法はさまざまです。ぜひ、自社の採用ニーズや予算に合わせて検討されてみてください。

次項では、転職サイトの特徴と合わせて掲載料金をご紹介していきます。

オススメはどこ?6つの転職サイトを比較・検討!

キャリコネ転職 ★採用課金型

2_no9_2

  • 提携人材紹介会社は500社以上。
  • 転職意欲が顕在化する前の「潜在層」がいる口コミサイト『キャリコネ』や『キャリコネニュース』を運営しており、営業職やネットリテラシーの高いIT系人材に強み。
  • 求人情報をIndeedやSNSに広告配信(広告費+運用費は料金含)。
  • プランは4種類。一番安いライトプランは120日間30万円から。期間限定のディスカウントも実施していることがあるため、要問合せ。
Green(グリーン) ★採用課金型

2_no9_3

  • 求職者データベースには約60万人が登録。
  • IT、Web業界に特化した転職サイト。ベンチャーやスタートアップなど約6,000社が利用。
  • 活動がアクティブ(スカウト送付数、応募者対応)な企業が検索上位に上がるアルゴリズム。
  • 求人の掲載数、掲載期間は無期限。
  • 費用は勤務地によって差があり、30万~90万まで幅あり。
Indeed(インディード) ★無料掲載/有料掲載両方のプランあり

2_no9_4

  • 2020年1月時点で、国内の月間訪問数は3460万。
  • CM効果もあり、求職者・企業双方で認知度が高まっている求人検索エンジン。
  • 費用は無料、もしくは求人1クリック100円からの有料広告(広告費のチャージ料は自社にてコントロール)。
  • 最低掲載期間に定めはない。
Wantedly(ウォンテッドリー) ★掲載課金型

2_no9_5

  • 会員数は2019年現在で150万人。
  • 20代、30代の若手層が多く、エンジニア採用に強み。
  • 求人掲載メディアとスカウト機能を持ったサービス。
  • 上位プランに掲載するとスカウトの返信率が上がるようになっているほか、「会社の投稿」として記事を作成することも可能。
  • 一番安いプランは月額3.5万円から。長期プランを利用すると月額料金が下がる。
エン転職 ★掲載課金型

2_no9_6

  • 2020年5月時点で、会員数は838万人。
  • 『エン転職』を利用するユーザー満足度NO.1。
  • 『面接ブッチ防止機能』という、他社にはない珍しい機能がある。
  • 会員の約70%以下が34歳以下と若年層に強み。
  • 費用は4週間20万円から。
リクナビNEXT ★掲載課金型

2_no9_7

  • 会員数は2020年6月末時点で1000万人超。世界でも名の知れた大手企業や外資系企業が多く、会員数・求人数もトップクラス。
  • 資本金100億円を超える株式会社リクルートキャリアが運営しており、知名度・安心度はダントツトップ。
  • Google、Indeedといった外部ツールから求職者を誘導。
  • 求人の掲載期間は2週間20万円から。

求人サイトを活用するメリット・デメリットとは?

求人サイトを利用するには、いくつかのメリットとデメリットがあります。それぞれを踏まえた上で利用サイトを選ぶとよいでしょう。

メリット デメリット
  • スキル・経験がある人材を安価で採用できる
  • 自社の採用サイトを持っていない場合、採用HP代わりとなる
  • スカウトメール等で、欲しい人材へのアプローチが可能
  • 比較的安価な価格で採用ができる(求人広告は40万円/人、100~300万円/採用単価)
  • まだ転職意欲が薄い、転職潜在層にもアプローチができる
  • コストをかけても採用0人の可能性がある
  • 工数がかかる
  • 必ずしも費用に対して成果が上がるとは限らな

とりあえず求人サイトに登録するという求職者はまだまだ少なくありません。しかし、優秀人材はソーシャルリクルーティングで企業から直接スカウトを受けたり、採用コンサルタントからヘッドハンティングされたりする可能性が高いと言えます。

可能であれば、求人サイトだけでなくSNSを活用したソーシャルリクルーティングやスカウト活動も検討視野に入れるようにしましょう。とは言っても何をどう始めたら良いか分からないという方も少なくないと思いますので、以下の資料もご参考になさってみてください。

資料ダウンロードはこちら

もし、自社にこのようなパワーがないという場合は、スカウトメール作成や配信、採用計画~候補者フォローといった事柄までサポートしてくれる採用代行(RPO)サービスも今はあります。採用のプロとして知見を持っているため、結果的に採用コスト抑制につながる場合もありますので、併せて検討されてみても良いでしょう。

自社に最適なサービスの選び方や各サービスの強みについては、以下の記事で詳しく解説していますのでご参照ください。

まとめ

近年は、求人サイト以外のさまざまな採用手法も登場しており、採用環境の変革期とも言えます。また、労働人口の減少や人材育成パワーの削減といった観点から、即戦力となり得る中途採用ニーズは年々高まっています。

採用サイトやサービスを選択する際は、「コストに対しての成果が得られるかどうか?」という点をポイントに、ぜひ様々なサービスの中から自社に合ったものを選んでいただければと思います。

費用や掲載期間、強みや特徴など
7媒体を徹底比較!中途向け求人媒体比較表

中途向け媒体比較表

中途採用は年々難易度が高くなっており、「常に人手不足が課題」「かけた費用に対する効果が悪い」といった課題で悩む企業が多く存在しています。

本資料ではそんな課題をお持ちの企業に向けて、中途採用向け求人媒体比較表を作成しました。リクナビNEXT、マイナビ転職、dodaなど大手求人媒体を中心とする7つの求人媒体を徹底比較しています。

費用や掲載期間はもちろん、アプローチができる範囲(ターゲット数)や候補者群の多い職種まで比較しています。

本資料を活用し、自社にとって最適な求人媒体を選択する際の参考としてご活用下さい。

資料ダウンロードはこちら


関連記事:「丸投げプラン」を使うなんて論外?人事が注力すべき仕事とは

関連記事:上司を説得できる「適正な採用コスト」の考え方とは?