Indeedの掲載手順と効果出しの方法|仕組み、掲載料金、注意点
コストダウン最近、CMや巷でよく聞かれる「Indeed(インディード)」。求人を取り扱っていることは知っているけれど、ざっくりとしか理解していないという方も多いことでしょう。
この記事では、Indeedとは何か?といった事柄から、その仕組み、利用するメリットや注意点、掲載手順、効果を高めるためのポイントまでご紹介いたします。
目次
Indeedとは?
Indeedの魅力とは?
仕組みやアルゴリズム
掲載料金(無料掲載と有料掲載がある)
Indeedを活用するメリット
1)コストを抑えて運用できる
2)柔軟な運用ができる(何度でも求人修正ができる、期間や予算の設定が自由)
3)企業ページを作成することができる
Indeedを活用する上での注意点
■こまめな運用が必要
■Indeed独自の掲載基準に則る必要がある
Indeedの掲載手順(無料掲載の場合)
【①アカウント作成・企業情報登録】
【②求人票作成】
【③求人応募受付方法の選択】
【④掲載開始】
Indeedに掲載した求人の効果を高める方法
1)Indeedルールに則った求人原稿を作成する
2)効果を高める人気KWを散りばめる
3)情報の更新性・充実化を意識する
まとめ
Indeedとは?
Indeed(インディード)は、求人広告サイトではありません。GoogleやYahoo!といった検索エンジン同様、Web上から求人情報を集めて掲載する求人検索エンジンです。求人情報と思われる情報をクローリング(ロボットによる収集)によって集めるため、圧倒的な求人数を誇ります。
求人掲載数 |
非公開 ※毎秒10件の求人が追加されている |
来訪者数/月 |
3,460万 ※日本国内のみ |
関連情報 |
Indeedの魅力とは?
Indeedの最大の強みは、「SEO検索エンジン最適化」です。国内エリア×求人で検索をかけると、8割以上の高確率でIndeedが上位表示されます。また検索ウィンドウに検索したい職種名やエリアを打ち込むだけのシンプルな画面構成なので、あらゆる求職者にとって使いやすいと言えるでしょう。
- ➢圧倒的な求人数と利用者数
- ➢SEOが非常に強い(但し、上位表示させるアルゴリズム等は非公開)
- ➢シンプルなUI
仕組みやアルゴリズム
Indeedのアルゴリズムは一般に公開されていません。書籍やネット上で公開されている情報を整理すると、Indeedで上位表示させるためには下記のような条件であると言えるでしょう。
- 閲覧者によって表示が変わる(検索しているキーワード、行動履歴等)
- 求人票のPV数によって上位表示されるかどうかが決まる
今回の記事では、上記を前提として効果を出すめのポイントをお伝えします。
掲載料金(無料掲載と有料掲載がある)
Indeedに掲載する方法は2種類あり、無料掲載(オーガニック)と有料掲載(スポンサー広告)があります。
有料掲載の場合、求人がクリック(閲覧)されてはじめて料金が発生する「クリック課金型」を採用しているため、クリックされなければ一切費用がかかりません。ここが一般の求人広告サイトなどとは大きく異なる点でしょう。Google等の単価と比較しても安価なため、コストを抑えた運用が実現できます。
- 【例】キーワード「ドライバー 求人 横浜」で検索した場合
- Google:クリック単価500円
- Indeed:50~60円
Indeedを活用するメリット
Indeedのサービス概要についてはざっくりとご理解いただけたかと思います。続いては、具体的な活用メリットを見ていきましょう。
1)コストを抑えて運用できる
一般的な求人サイトに求人を掲載したい場合、小スペースでも掲載料金として15~30万円が。人材紹介サービスであれば、100万円以上のコストがかかります。全く効果がなくても途中解約等は通常できませんので、コストリスクが高いと言えます。
一方のIndeedでは課金型式がクリック課金型であり、単価設定も自由自在です。途中で掲載を止めることもできるため、自社の状態に合わせてコストを抑えて活用できる点が最大のメリットと言えるでしょう。
2)柔軟な運用ができる(何度でも求人修正ができる、期間や予算の設定が自由)
求人サイトの場合、掲載原稿を修正したくても、担当者へ依頼する手間や金銭的コストがかかるケースも珍しくありません。担当者を経由するため、修正依頼から反映までのタイムラグ等も含め、企業側にとって利便性が高くないと言えるでしょう。
このような点でも、Indeedはオンライン上で求人作成~掲載開始まで完結できるだけでなく、掲載後の原稿修正を自由に行うことができます。もちろん回数も無制限ですので、手間がかかりません。
3)企業ページを作成することができる
最近、企業ブランディングや採用マーケティングといった言葉を聞かれる人も多いでしょう。自社の魅力を求職者に広く知ってもらうための一手法ですが、人材獲得競争の激化に伴いじわじわと注目を集めています。
Indeedでは、このような事柄を目的とした「企業ページ」を無料で作成することができます。
無料掲載が可能な内容は以下の通りです。
- 企業ロゴ
- カスタムコンテンツ
(企業の紹介文を画像・動画と組み合わせたものを、5個まで投稿可能)- 質問箱
- 写真、動画
(引用元:indeed|採用お役立ち情報局「求職者に自社の魅力をアピール!無料で使えるIndeed(インディード)の企業ページの使い方」より)
Indeedを活用する上での注意点
Indeedを導入するにあたって、リスクや注意点も押さえておきましょう。
■こまめな運用が必要
求人や企業情報を無料で掲載出来るなど、金銭面において非常にメリットのあるIndeedですが、掲載基準を満たしていなければ求職者に見てもらうことすら叶いません。
求人情報として一定以上の情報量が必要なのはもちろん、更新頻度やユーザー来訪数が低いと掲載順位が下がるなど、継続的な運用努力が必要です。
■Indeed独自の掲載基準に則る必要がある
Indeedには独自の掲載基準が設けられています。掲載基準にそぐわない場合、掲載されないこともありますので注意しましょう。
<押さえておきたいIndeed掲載基準>
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Indeedの掲載手順(無料掲載の場合)
Indeedを利用するメリットや掲載基準は理解いただけたかと思いますので、具体的な掲載手順をご紹介しましょう。
ざっくりと手順をまとめると、【①アカウント作成・企業情報登録】⇒【②求人票作成】⇒【③求人応募受付方法の選択】⇒【④掲載開始】という流れで行います。
【①アカウント作成・企業情報登録】
まず、Indeedのアカウントをお持ちでない場合は、こちらのページからアカウントを作成します。
任意のEメールアドレスと8文字以上のパスワードを入力して、「アカウントを作成」を押下します。自動的に企業情報登録画面に遷移しますので、必要項目を入力しましょう。
【②求人票作成】
続いて、求人基本情報の登録です。Indeedの掲載基準として、クリックを誘発するキーワードや記号等は避けるようにしましょう。但し、職種内容をより具体的に記載することはOKです。以下の例を参考に記載しましょう。
<職種名の記載例> 〇よい職種名:
×悪い職種名:
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自社の職種名に最適なものが分からないという場合は、こちらのサイトを参照されると良いでしょう。
続いて、雇用形態、給与、求人の職務詳細を入力していきます。入力項目が多いので、一旦登録を完了させたい場合等は、必須項目である「仕事内容」欄を埋めるようにしましょう。
仕事内容は求職者が注目する重要要素です。自分が具体的にどんな仕事を行うのか、リアルにイメージできるくらい詳細かつ具体的に記載するよう心がけましょう。
<仕事内容の記載例> 〇よい仕事内容:
×悪い仕事内容: 営業支援にまつわる業務全般。
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求人原稿を作成する上で、リアルかつ具体的な情報の掲載は重要な要素の一つです。作成する上で押さえておきたい4つの要素や具体的な書き方、応募者が集まる求人広告の特徴は以下の記事をご覧ください。
【③求人応募受付方法の選択】
ここまできたら、あと一息です。求人応募受付先のEメールアドレス、担当者の電話番号、電話でのお問い合わせ可否を選択しましょう。
応募方法は2種類用意されおり、氏名やメールのみの簡単な項目で応募ができる「Indeedカンタン応募」は求職者の応募ハードルを下げる一手ですので、急募や未経験OKといった求人の場合は設定すると良いでしょう。
適宜、必須の職務経験や学歴、資格・免許などの質問も適宜追加することが可能ですので、事前確認項目を追加したい場合はここで設定しておきましょう。
【④掲載開始】
最後に「プレビュー」or「確認」ボタンを押下すれば、設定は完了です。
Indeedに掲載した求人の効果を高める方法
各項目でご紹介した作成ポイントを含め、求人の効果を高める方法についてご紹介しましょう。
1)Indeedルールに則った求人原稿を作成する
先でもご紹介しましたが、職種名は完結に、絵文字は使わない等、Indeedでは独自の掲載基準を設けています。まずは、下記のようなIndeedの掲載基準をクリアした原稿を作成しましょう。
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2)効果を高める人気KWを散りばめる
求人原稿では、求職者に「好まれる言葉」と「嫌煙される言葉」があります。求人効果をさらに高める効果も期待できるため、ぜひ押さえておきましょう。
〇求職者に好まれる言葉
×求職者から嫌煙される言葉・NGワード
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まとめ
Indeedで採用成功するためには、求職者にとって充実した求人内容であることはもちろん、更新頻度高く運用する必要があります。ぜひ今回の記事を参考にしていただき、クリックされる求人から採用成功につなげていただければ幸いです。
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