言い方一つで変わる!会社のデメリットばかりに目がいく人事がやるべきこと
母集団形成求人票や面接で、応募者に対してできるだけPRしたい。でも、自社の短所ばかりが目につき、うまくアピールできない。メリットが少ないから、応募が少なくても仕方がないんだ……と諦めていないでしょうか。しかし、メリットとデメリットは表裏一体です。「我が社のデメリット」と思い込んでいることも、角度を変えればメリットだということはあり得ます。
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マイナスをプラスに変換してアピール!
例えば、次のようなデメリット、よくよく考えれば、メリットなのでは……? チェックしてみましょう。
残業が多い・忙しい
ワークライフバランスが重視される今の時代には、確かに残業の多さはマイナスに取られるでしょう。しかし、より自分を活かせる仕事、興味を持てる仕事を求めて転職を決断する人も一定数存在します。
「社歴に関わらず新規プロジェクトをお任せする場合があり、スタート時には残業が発生します」「忙しいこともありますが、一つの目標に向かって、みんな一丸となり取り組んでいます」
など、やりがいや達成感をイメージしてもらえる方向でアピールすると、ずいぶん印象が変わります。
また、写真や社員のコメントなどで、繁忙期の働いている社員たちの様子をアピールする方法もあります。忙しくても雰囲気がよく、協力して楽しそうに乗り切っている姿がみられるなら、職場の雰囲気や人間関係を気にしている人には魅力的に映るでしょう。
土日祝が休みではない
言い換えると、「平日が休み」なので、病院や役所、平日の学校行事などへ有給休暇を使わずに行くことができます。また、混雑しないタイミングでレジャー施設に行けたり、行列のできる人気飲食店にスムーズに入れたりするのも、「平日が休み」のメリットです。
また、平日休みの場合、友人と休みが合わないことを懸念する人もいます。もし仲が良い社風なら、例えば
「社員同士仲が良く、休みの日にレジャー施設にいったり、グルメスポット巡りを楽しんだりするチームも。平日休みのため、混雑を避けて休日を楽しめます。もちろん、休日は家族と過ごしたい、ゆっくりしたいという人もいますので、参加を無理強いするようなことはありません。」
などとアピールをするのもいいでしょう。
ノルマがある
「ノルマ」という言葉自体にいいイメージを持たない人も多いでしょう。「目標」と言い換えたほうが、少しマイルドに聞こえるかもしれません。
そもそも適度なノルマは社員のモチベーションをアップさせるなどのメリットがあります。採用担当者自身が、その点を理解しておくことも大切です。
また、実績や頑張りが給与に反映される仕組みがある場合は、全面的にアピールしましょう。頑張った結果、「1年目から○万円のボーナスを支給された人がいる」、「これまでで最高○万円のインセンティブを獲得した人がいる」などと具体的な数字を出すと、求職者もイメージしやすいでしょう。
各種制度や社内ルールが整っていない
研修制度や教育制度が整っていない、これといった福利厚生制度がない、そもそもきちんとした社内ルールがなく、仕事の進め方は100%各自の「感覚」に委ねられている……。それだけを聞くと、多くの求職者が不安に思って応募を躊躇するでしょう。
しかし、逆に社員の希望やアイデアが反映される可能性があり、自分のやりたい方法で仕事を進められるということでもあります。「成長期を支えるメンバーとして、理想の会社を作り上げていける」と思ってもらえるような方向でアピールするといいでしょう。
経営者が朝令暮改
コロコロと言うことが変わる経営者というのは、少なからず存在します。振り回される側としては歓迎できる要素ではありませんが、企業を取り巻く環境が目まぐるしく変化する現代においては、臨機応変さは経営者に求められる資質でもあります。
「経営というものを間近に感じられる」「スピード感ある仕事ができる」などの言葉に置き換えることで、プラスイメージになります。
平均年齢が高く、同世代がいない
企業自体に歴史があり、「老舗企業である」「伝統がある」といって問題がなければ、そういった表現に置き換えるのも一つの方法です。
また、平均年齢が高いということは、言い換えれば「長く働き続けられる」ということです。成長し続けられる土壌がある、風通しが良い、ホワイトであるなど、働き続けやすい理由があるはず。さらに、募集職種に長年従事するベテランがいるなら、そこから知識や技術を学べる利点もあります。そういったプラス面を前面に出しましょう。
まとめ
視点を変えることでマイナスの中にあるプラス面が見えてきます。しっかりプラス面をアピールしていきましょう。しかし、なかなか適切な表現が思い浮かばない場合もあるのではないでしょうか。
そんなときは、「キャリコネ転職 丸投げプラン」や転職エージェントなどを利用するのもおすすめです。他社の成功事例をたくさん知っているため、求人の記載内容についてもアドバイスしてくれるはず。デメリットと感じている部分も含めて、相談するようにしましょう。
また採用で失敗する前に、丸投げできる採用のプロに相談を 求人媒体に出し続け、失敗する企業は今日も後を絶ちません。しかし、それは掲載している企業のせいではありません。採れない理由を媒体の営業は説明してくれたでしょうか。 キャリコネ転職の「採用丸投げプラン」では、
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