【保存版!】中小企業がはじめに利用すべき求人サービス4種 比較一覧表

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採用市場では求人サービスが多様化しており、低予算で始められるサービスや無料で利用できるサービスも増えています。その反面、複数のサービスを利用しすぎて、活用しきれず放置状態になってしまっているケースもあるでしょう。採用を成功させるためには、各求人サービスの特性を把握し、うまく使いこなす必要があります。今回は、低予算で始められる求人サービスを比較していきましょう。

「Indeed」「Wantedly」「Green」「キャリコネ転職」を徹底比較

ここでは、比較的安価に利用でき、中小企業の中途採用と親和性の高い求人サービス4種類を比較してみました。費用やユーザーの属性などを確認してみましょう。(詳細なプラン内容やアプローチ範囲なども含めた資料はページ下部より無料ダウンロードできます)

  費用 ユーザー属性
Indeed

無料、もしくは有料広告(※)

※求人1クリック100円から
※広告費のチャージ料は自社にてコントロール
※有料広告を使う場合、広告代理店からは月額予算30万円程度の見積りが出てくるパターンが多い
※2019年7月時点調査

  • 年齢、性別、国籍を問わないため、これといったユーザー像の偏りはない
  • 採用ターゲットが検索しそうな文言を求人票に散りばめることによって、採用ターゲットを呼び寄せるように仕向ける必要がある
  • 雇用形態によらず求人掲載でき、簡単に応募できるフォームもあるため、ライトな気持ちで応募する人も存在する
Wantedly
  • ライト:4.5万円/月(求人掲載数無制限、スカウトなし)
  • ベーシック:15万円/月(求人掲載数無制限、スカウト300通/返信率15%)
  • プレミアム:20万円/月(求人掲載数無制限、スカウト300通/返信率20%)

    ※6ヶ月契約の場合
    ※2019年資料を参照/2019年7月時点調査
  • 年収条件や福利厚生ではなく、会社の思いに共感してもらうことが目的のメディアのため、社会貢献やスタートアップで0から事業を立ち上げることに興味がある人が集まる
  • 受け身ではなく、何かを作り上げたいというエネルギーのある人が集まりやすい
  • SNSでのつながりが強い人の目に留まりやすい。よってIT・SNSリテラシーの高い人が自然と集まるため、Web系エンジニア・ディレクター・マーケターが多い
Green 成果報酬 30~90万円
(勤務地に応じて)

※候補者へのスカウト数、掲載求人数が無制限
※2019年6月時点調査
  • IT/Web業界で働く、エンジニア、デザイナー、営業、マーケターの求人を中心としているので、その職種への希望者が集まっている(特にWebデザイナーやディレクター、Webマーケター、Webコンテンツ編集企画者など)
  • どちらかというとベンチャー、スタートアップの求人が集まっているイメージがあるため、安定思考というよりは、スキルを伸ばしたい、もしくは働き方の自由度を求めるタイプの求職者が集りやすい
キャリコネ転職丸投げプラン

前課金型求人掲載+成果課金

  • ライト(120日):30万円、成功報酬は理論年収の30%
  • レギュラー(120日)1職種:80万円、成功報酬は理論年収の20%
  • プレミアム(180日)最大2職種:120万円、成功報酬は理論年収の15%
  • EXプレミアム(240日)最大3職種:180万円、成功報酬は理論年収の10%

    ※2019年6月時点調査
  • 口コミサイト「キャリコネ」を運営しているため、転職意欲が顕在化する前の「潜在層」がいる。IT・Web系人材はネットリテラシーも高いため、転職前後に口コミを見ている可能性が非常に高い
  • 転職希望が顕在化する前なので、意欲としては若干劣るユーザーもいるが、その分どこの求人にも応募していないユーザーである可能性も高い
  • 80%以上が20~30代と若手が集まっているので若手の採用にも向いている

採用パターン別の費用対効果とは?

各サービスの特性を理解したところで、費用対効果を検証してみましょう。採用する職種を具体的に設定し、ケース別にみていきます。

ケース1】「地方建設会社の一般事務員(年収250万円)を1名採用したい」

まず、地方のオフィスワークの場合、どの求人サービスに軍配があがるのでしょうか。詳しくみていきましょう。

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■Indeed

無料掲載枠を利用

一人あたりの採用費…0円

■Wantedly

ライトプラン(6か月間掲載) 4.5万円/月

一人あたりの採用費…27万円(=4.5万円×6か月)

■Green

成果報酬30~90万円(勤務地に応じて変動)

一人あたりの採用費…約30万円

■キャリコネ転職

レギュラープラン(120日間/1職種掲載) 掲載費80万円+成功報酬(理論年収の20%)

一人あたりの採用費…130万円(=80万円+年収250万円×20%)

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このケースの場合、まずは無料で掲載できるIndeedを試すのがいいでしょう。Indeedは、求人サイトやハローワークインターネットサービス、企業の採用サイト等に出された求人票を自動的に掲載してくれるほか、無料で掲載を申し込むことも可能です。また、上の比較表にある通り、地方採用はIndeedが得意とする分野。特にオフィスワークは人気が高いため、なるべく費用をかけずに採用したいものです。

ケース2】「都内スタートアップ企業の事業企画(年収550万円)を1名採用したい」

では、スタートアップ企業の事業企画という、少し特殊な求人のケースもみていきましょう。

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■Indeed

有料広告を上限30万円で3か月間運用

一人あたりの採用費…90万円(=30万円×3か月)

■Wantedly

プレミアムプラン(6か月間掲載) 20万円/月

一人あたりの採用費…120万円(=20万円×6か月)

■Green

成果報酬30~90万円(勤務地に応じて変動)

一人あたりの採用費…約90万円

■キャリコネ転職

レギュラー(120日間/1職種掲載) 掲載費80万円+成功報酬(理論年収の20%)

一人あたりの採用費…190万円(=掲載費80万円+年収550万円×20%)

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こうした少し特殊な求人の場合、GreenやWantedlyのスカウト機能を利用してピンポイントにアプローチしていくほうが比較的成功に近いかもしれません。少人数の組織に加わって事業を牽引していく職種のため、地頭の良さや馬力がある人材を採りたいもの。長期的にじっくりと人選するほうがよいでしょう。Indeedでも安価に採用できる可能性がありますが、採用計画に時間的な余裕があるなら、しっかりと企業の熱意を求職者へ直接伝えられるサービスを試すことをおすすめします。

ケース3】「地方都市で業務システム改修を担うプログラマ(年収450万円)を1名採用したい」

最後は、地方都市で働くIT人材を募集したいケースです。ターゲット人材の母数が少ないため、難易度はかなり高くなります。どの求人メディアを選ぶべきなのでしょう?

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■Indeed

有料広告を上限60万円で 3か月間運用

一人あたりの採用費…180万円(=60万円×3か月)

■Wantedly

プレミアムプラン(6ヶ月間掲載) 20万円/月

一人あたりの採用費…120万円(=20万円×6か月)

■Green

成果報酬30~90万円(勤務地に応じて変動)

一人あたりの採用費…約30万円

■キャリコネ転職

レギュラープラン(120日間/1職種掲載) 掲載費80万円+成功報酬(理論年収の20%)

一人あたりの採用費…170万円(=80万円+年収450万円×20%)

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金額だけで比較すると、Greenが最安という試算になりました。次いで安く済みそうなのがWantedlyです。しかし、GreenやWantedlyでは、首都圏在住で「最新技術を学びたい」と考えるユーザーが比較的多い傾向にあります。このケースのような、地方都市の業務システム改修の仕事の場合、レガシー・システムと対峙し、近年よく使用されるものとは異なるプログラミング言語を駆使しなければいけない可能性もあるでしょう。マッチする人材をみつけるのは、なかなか難しいかもしれません。Indeedでコツコツと広告運用するのも手ではありますが、採用担当者にWebマーケティングの知識がない場合、求人原稿の制作や運用がうまくできず、単に予算を消費し続けるだけになってしまうことも……。

一方、キャリコネ転職は難易度の高い人材の採用も得意としています。約500社の人材紹介会社と提携し、各地方から広く候補者を集める仕組み。また、ほかの3つにはない「求人広告の運用サービス」も行っています。Webの更新が苦手、あるいは多忙でまめに対応できない採用担当者であれば、キャリコネ転職の丸投げプランを検討してはいかがでしょうか。

まとめ

掲載課金型、成果報酬型などさまざまな形態の求人サービスがありますが、それぞれの特性を読み解けば、企業や募集職種ごとに適したサービスがみえてくるでしょう。なお、IndeedやWantedlyなどで成功している企業のなかには、求人運用に長けた代理店に依頼しているケースもあります。自社でうまく運用する自信がなければ、そうしたコストも加味する必要があるでしょう。

採用チームの力量や割けるパワーも考慮しながら、自社にあった求人サービスを検討することが大切です。今回紹介した4サービスが「どんな企業に向いているか」「採用担当者にどれくらい手間がかかるか」もわかる詳細な比較表を用意しました。下からダウンロードして参考にしてみてください。

採用サービスを徹底比較