採用代行(RPO)・採用アウトソーシング12社の特徴・料金を比較

コストダウン

この記事では、採用代行(RPO)サービス・採用アウトソーシングについて解説。具体的なサービス内容や料金形態をはじめ、採用代行サービスを提供する12社の比較、選ぶ際の注意点・ポイントについてご紹介します。

目次

採用代行(RPO)・採用アウトソーシングとは?
【徹底比較】中途採用にオススメの採用代行会社12選!料金と特徴

採用代行サービスの料金形態と費用相場

採用代行業者へ依頼できる業務

採用代行導入のメリット

採用代行の導入について社長を説得する方法
まとめ

採用代行(RPO)・採用アウトソーシングとは?

3_no12_01

採用代行とは、自社の人事が担当する採用業務を外部業者が代行することを指し、英語ではRPO(Recruitment Process Outsourcing)、日本語では採用アウトソーシングと呼ばれています。

もともとは、新卒採用における人事の膨大な業務を請け負うことに比重を置いたサービスとして誕生しました。最近は、採用難易度が高まっている中途採用領域に特化した決定≒採用成功にコミットするサービスも登場しており、その領域が広がっています。

委託できるサービスの種類
  • 採用計画の立案
  • 掲載媒体の選定、原稿作成
  • 候補者群形成、人材選定(スクリーニング)
  • スカウトメール配信
  • 人材紹介会社の選定、連携
  • 応募者対応、書類回収、面接日程の調整

タスク単体で依頼できるサービスもあれば、一連の採用業務全般を委託できるものも。広告運用や採用状況のレポート作成など、業務代行の範囲は提供企業によって差があるため、自社に適したサービスを見極めましょう。

違法性は?

採用代行とは、自社の人材募集を他社へ委託する行為です。採用を委託(アウトソーシング)するに伴い、職業安定法に抵触しないかどうかを懸念される方もいることでしょう。

厚生労働省が発行する募集・求人業務取扱要領に依ると、採用代行業者へ採用活動を依頼する行為は「委託募集」に該当するため、委託する場合は、厚生労働大臣または就業地の都道府県労働局長へ届け出が必要と記載されています。

つまり、厚生労働省への届け出が適正に行われていれば違法性はありません。

但し、前述の通り、様式第3号「委託募集許可等申請書」の届け出及び許可を得る必要がありますので、ご留意ください。

【徹底比較】中途採用にオススメの採用代行会社12選!料金と特徴

企業マッピング_12選

さまざまな採用代行サービスを厳選して比較してみましょう。各サービスを費用と業務委託可能な範囲の2軸で分類しましたので、自社に適したサービスをサクッと知りたい方はマッピング図をご参考になさってください。

株式会社グローバルウェイ(キャリコネ転職)

3_no12_3

【料金】

15万円~/月

【特徴】

  • 中途採用特化型。採用活動をまるっと支援する「丸投げプラン」
  • 4,700万人が利用する社員口コミサイト『キャリコネ』や
    『キャリコネニュース』を運営。転職サイト×広告運用×人材紹介のかけ合わせで転職潜在層にもアプローチ
  • 利用企業の50%が内定を獲得、内定者のうち80%が入社決定

資料ダウンロードはこちら

株式会社コーナー

3_no12_4

【料金】 15万円~/月
【特徴】
  • 1日から必要なタイミングで業務依頼ができる
  • 人事・採用に詳しい厳選されたプロフェッショナルをご紹介
  • 相談費用はもちろん、稼働開始まで費用は無料
株式会社ネオキャリア

3_no12_5

【料金】

10万円/月~
【特徴】
  • 応募受付から30分以内に面接設定
  • 土日祝、夜間も対応できるコールセンターを運営
  • 月額10万円からの利用が可能。高いコストパフォーマンス
株式会社トライアンフ

3_no12_6

【料金】

要問合せ

【特徴】

  • 効率的ではない業務の把握や施策をレビューし、長期視点での採用代行を実施。自社で運用できる仕組みを構築
  • ダイレクトリクルーティングやエージェントコントロールも代行可
  • 契約リピート率90%以上、採用支援実績800社以上
株式会社ONE


3_no12_7

【料金】

10万円/月~

【特徴】

  • 求人広告代理店ならではの観点で、複数の広告から最適な集客方法を提案
  • 採用サイトの制作、Indeedの広告運用、勤怠管理システムなど、
    採用業務以外も支援
  • 270業種・1万社以上の人材募集支援、約3,000案件の採用代行実績
株式会社パソナ

3_no12_8

【料金】 要問合せ
【特徴】
  • コンサルティング領域とオペレーション領域、それぞれグループ企業と連携して採用業務を支援
  • 採用業務は専門のオペレーションセンターで業務を集約。人事担当者の負荷を経験し、コア業務に専念できるようサポート
  • 採用後の継続的な研修支援にも対応
株式会社HRアソシエ

3_no12_9

【料金】

50万円~
【特徴】
  • 適正な価格設定、費用対効果を重視
  • 定量的・定性的なデータ分析により、先回りして課題解決に向けた
    提案を実施
  • 年間4万人を超える求職者と接点を持ち、リピート率90%以上という高い継続率を維持
株式会社レジェンダ

3_no12_10

【料金】

要問合せ

【特徴】

  • 社内プロモーション、求人媒体管理、応募・選考管理、人材紹介会社管理、選考評価などのアセッサー代行、イベント運営、セミナープレゼンター、インターンシップ運営、ブッキング、入社手続きなど、幅広い業務委託が可能
  • 活動タスクスケジュールに基づいた進捗レポートの配信(月間)、母集団形成状況レポート(週間)を報告
  • 550社以上の採用支援、3万人を超える母集団の形成実績
アデコ株式会社

3_no12_11

【料金】

70~80万円/月

【特徴】

  • 企業が抱える課題やニーズから、その解決に役立つサービス・ソリューションを提供
  • 候補者への動機づけや的確な候補者の見極め、きめ細かな対応で、
    ミスマッチのない採用を実現
  • 世界60の国と地域でサービスを展開。1日100万人に対してキャリア形成の機会やインサイトを提供

株式会社アールナイン

3_no12_13

【料金】 50~100万円/月(別途、着手金20~50万円など)
【特徴】
  • 全国主要都市の人材プロフェッショナルと契約。全国募集などにも対応が可能
  • 経営戦略を理解し、採用のあらゆるプロセスを最適化。必要な人材を適材適所に配置
  • 1,200社以上の導入実績。人材のプロ350名以上が在籍
株式会社ワイエスプランニング

3_no12_14

【料金】 要問合せ
【特徴】
  • 企業の考え方や姿勢を理解し、かつ採用目標を共有しながらさまざまな人事・総務業務を代行
  • 説明会・選考の企画立案や会場の選定、備品のレンタル手配などを行う「説明会・選考支援」など、採用選考フローに応じて各種サービスを提供
  • 応募者を説明会にアテンドするためのアウトバウンドコールや
    各種問い合わせに対しての「インバウンド」などを実施する
    「テレマーケティング」を実施
 株式会社ピーアール・デイリー

3_no12_15

【料金】

10万円(税別)/1案件 (1案件追加毎:5万円)

【特徴】

  • 転職に特化したスタッフが多数在籍。1社ごとに手厚くサポート
  • 採用戦略の策定、広告運用のアドバイス、イベントサポート、求人の効果測定を実施
  • 人材採用のスペシャリストによるヒアリング、企業専任のライター/カメラマンによる求人票作成、採用に関する最新コンテンツ・情報を提供

採用代行サービスの料金形態と費用相場

<料金形態>

定額制

委託する業務範囲・期間に応じて予め設定された、定額料金を支払うタイプです。

業務範囲は母集団形成~面接設定といった具合で、委託する業務範囲によって料金が前後します。委託期間は、3か月、6カ月、12カ月……など、契約期間に応じて料金設定されています。何か追加依頼がない限りは固定料金のみ支払えば良いので、予算に限りがある企業にオススメです。

成果報酬型

採用成功に至った場合、報酬を支払うタイプです。

採用成功の定義は各社さまざまですが、面接時から内定時点、入社確定後など幅広い状況です。課金型式も「採用人数」や「採用人材の年収〇〇%」など、さまざまですので、契約時に「いつ支払い義務が発生するのか?」をしっかり確認しておきましょう。

従量課金型

委託する業務内容・業務量を伝えた上で料金を算出してもらい、支払うタイプです。

業務の難易度やボリューム感によって料金が変わるため、固定ではなく見積もりを依頼するケースがほとんどです。「負荷が高い業務だけを委託したい」といった企業に向いているでしょう。

<費用相場>

■雇用形態別の費用相場

まずは、新卒・中途・アルバイトなど、雇用形態別にかかる費用を見てみましょう。

中途採用:10万円~70万円/月
新卒採用:5万円~70万円/月
アルバイト:1万円~30万円/月
■業務内容別の費用相場

続いて、業務内容別に一般的な費用相場を見てみましょう。

DM、スカウト配信:3万円~/月
面接日時の設定:2万円~/月
面接代行:1万円/回
評価シートの作成:3千円/回
応募者への合否連絡:2万円/月
入社意思の確認:2万円/月
内定通知書の発送:2万円/月
媒体の管理、運用:10万円~70万円/月

採用代行サービスを提供する企業の中には、一つひとつ丁寧に料金を掲載してくれているところもありますが、「要問合せ」というところも少なくありません。お問い合わせの際は、相場感に応じた価格設定かどうかも併せて確認すると良いでしょう。

採用代行業者へ依頼できる業務

採用活動の流れ

採用活動は上図の通り、現場のニーズ把握といった採用計画に始まり、採用手法の検討、求人票作成、候補者集団の形成、選考、内定・入社後フォロー……など、非常に広範囲です。

1)採用活動前半/採用計画
2)採用活動中盤/候補者集団の形成
3)採用活動中盤/選考・面接
4)採用活動後半/候補者の確保

採用代行(RPO)サービスは、上記業務をカスタマイズして依頼できる業者もあれば、採用企画段階からフォローまで委託できるサービスもあります。具体的な内容を見ていきましょう。

1)採用企画

採用ターゲットの設定から、採用人数や期限といった採用計画の立案から委託することが可能です。ヒアリングを最初に行い、プロのアドバイスを交えながら、ターゲット設定や手法選定まで具体的なTODOに落とし込む方法が一般的でしょう。

中でも「求める人物像の設定」については、マーケティングの知識やノウハウといった専門知識も必要となるため、プロに任せることで精度高く効率的に進めることができるといったメリットがあります。

2)候補者集団の形成

採用候補となり得る人材を集める候補者集め。近年は、SNSやIndeed、リファラルなど、さまざまな手法が登場しており「自社に最適な手法はどれか分からない」といった声も聞きます。各手法のメリットやデメリット、活用方法を知らずにやみくもに取り組んでもうまくいかない事が多いため、まずはこちらの記事でまずは基本を押さえましょう。

なお、採用代行業界においては、求人広告掲載やスカウトメール配信といったピンポイントで業務代行を行っている会社も少なくありません。一方、ターゲット人材を獲得するための手法選定や選考方法のアドバイスまで、包括的にサービスを提供する企業も出てきていますので、自社の状況に合わせて選択しましょう。

3)選考活動

選考活動段階においては、説明会開催、書類選考、応募者対応、面接など、採用プロセスのコア業務のアウトソーシングも可能です。

選考の初期段階である、書類選考や一次面接、または後段階である内定者への通知や入社までの手続き、といったように一部を切り出し、重要な部分のみを自社で行うことも可能です。

また、面接官の研修やセミナーを行っている代行業者もありますので、「面接は社内で行いたいが、育成をしている時間がない」といった企業は、このようなサービスをうまく活用して選考スキルを上げるのも一つの手です。

4)候補者の確保(内定者フォロー)

採用は決まったら終わり……ではなく、研修や勉強会といった内定後のケアまで行う必要があります。特に、個々のカウンセリングなどを通して行う内定者フォローは、内定辞退を防ぐだけでなく、入社後の早期活躍や定着率を高める効果も望めるため行っておきたいところです。

またこの他にも、入社前の懇談会やオンラインランチといった企業が行うべき対応や、採用活動の振り返りや分析、次の採用に向けての企画提案などを行ってくれる企業も。採用代行に依頼すると自社の採用力が落ちるのではないかと懸念している企業は、ここまで活用するとよいでしょう。

採用代行導入のメリット

3_no12_02

採用代行を導入するメリットを見てみましょう。

採用代行導入のメリット

コア業務に集中できる

採用業務には、応募者管理や試験の実施など、誰が行っても大きく差の出ない業務も多くあります。一方で、面接や内定者へのフォロー対応など自社で対応した方がよいものも。誰でもできる業務を代行してもらうことで、重要な業務のみにコミットすることが可能になります。

プロの力を借りた質の高い採用活動ができる

何社もの採用を手掛けている代行サービス会社には、蓄積された採用手法やノウハウが豊富にあります。採用活動においては対応の早さと丁寧さが重要となりますが、代行会社に依頼することによって、ミスを抑え、正確に業務を遂行することができます。

また、採用の専門家による客観的な視点が入ることで、自社の課題がクリアになることも。運用フローや今後の採用活動の見直しといった効果も期待できます。

採用コストの軽減につながる

採用代行サービスを活用することで、採用コストの削減につながることも。例えば、急に単発で採用をしたい場合や新たな採用手法を試したい場合などは、そのために人を雇うより、代行会社に頼んでしまった方が時間もコストも削減できるでしょう。

あらかじめ予算が決まっている場合は、費用内に収まる範囲での委託を相談することもできます。

採用トレンドを意識した手法や戦略を企画してもらえる

次々と誕生する採用手法に「追いついていけない!」と悩む採用担当者も多いと思います。SNSを活用したソーシャルリクルーティングなどは、よく分からないまま手を出してやけどする可能性もあります。

その点、常に最新のトレンドを把握している採用代行会社に相談すれば、リスクを抑えて最先端の手法を試すことができるだけでなく、豊富な引き出しから自社に合った方法を提案してくれます。

「最新の採用トレンドって?」と疑問に思われた方は、以下記事をご確認ください。

参考記事:【2020】採用トレンド解説|採用を有利に進める手法、事例紹介

採用代行の導入について社長を説得する方法

中途採用においては、参入企業の増加や労働人口の減少などにより、難易度が年々高くなっています。私が知る企業の中には、「いま人材が採用できなければ、受注した仕事を対応することができず、倒産してしまう」という企業もいます。それほど人材獲得競争が激戦化しており、本気で取り組む必要があるものです。

説得する際は、このような背景を交えつつ、採用のプロに力を借りるというのも一つの手段であることを理解してもらいましょう。経営者は事実(数字×事例)に弱いので、事実とともに伝えるのがベストです。

  • 各種研修の企画運営
  • 評価制度の運用や見直し
  • 福利厚生の充実
  • 労務管理
  • 社内コミュニケーション活性化のためのイベント企画
  • メンタルヘルス、パワハラ・セクハラ等の相談窓口の設置

また、人事の業務は採用だけではありません。上記のような仕事によって、会社を良くしていくことも重要なミッションです。こういった取り組みが既存社員の満足度を高め、求職者を集めることにもつながることも、ぜひ伝えましょう。例えば、「採用業務に割いていた工数を減らし、企業価値を高めることに使いたい。かつ離職率を〇%に減らしたい。」といった言い方であれば、納得度が高まるでしょう。

まとめ

「採用まわりの業務が溢れてしまっている」という企業は、採用代行も選択肢の一つに加えることをオススメします。「そもそも何を委託すれば良いのか分からない……」そんな風にお悩みの場合は、採用契約や戦略立案からコミットしてくれる企業もありますので、相談されると良いでしょう。ぜひ、今回ご紹介した内容も参考にしていただければ幸いです。

各種媒体でも効果が得られなかったら、
一気通貫で採用活動を任せることができる「丸投げプラン」

thankyou_docimage_10

各種媒体へ掲載はしたけど、「期待する効果が得られなかった」という声をよく聞きます。

しかし、景気の変動、労働者の意識変容、採用手法の多様化……など、常に採用市場は変化しています。本来、このような変動要素の多い採用市場において、優秀人材を獲得することは非常に難易度が高いのです。

そのため、「常に人手不足が課題」「かけた費用に対する効果が悪い」といった課題で悩む企業が多く存在しています。

そんな課題に応えるのがキャリコ転職の「丸投げプラン」。企業と伴走しながら下記のような業務をまるっと引き受けてくれます。

求人制作のプロによる求人制作&定期的なブラッシュアップ
500社の人材紹介会社への求人露出
Indeedを含む最適な広告先への出稿
手間のかかる応募者スクリーニング、選考代行
ヘッドハンティング、スカウト、内定者フォロー

このような大量の業務を引き受け、採用のプロとして「採れない理由」、「採れるようになるための改善提案」を実施します。

時には、これまでの採用手法そのものや求人自体の見直しもご提案。企業様のご意見と合わない場合もありますが、我々採用のプロの提案を受け入れて頂いた企業さまの入社決定率は。累計200決定実績を持っています。求人媒体へ掲載すると同様の格安料金での導入が可能ですので、ぜひご検討ください。

資料ダウンロードはこちら




関連記事:「採用コンサルティング」のメリット&デメリットを知ろう

関連記事:【徹底比較】人材紹介会社vsキャリコネ転職 丸投げプラン

関連記事:前課金型求人媒体で成功する企業、失敗する企業

関連記事:中途採用で即戦力が採用できない4の理由|見分けるポイントや探し方