中途採用における若手の採用手法|成功のコツ・注意点、オススメ3社

コストダウン
作成日
更新日

2_no10_1「素直な若い人が欲しい」「長期的に活躍してくれる若年層が欲しい」といった企業は少なくありません。しかし、新卒一括採用の見直し、就労環境や若手の就業観の変化など、組織や個人を取り巻く環境が大きく変化し、転職市場における若手人材の獲得が激戦化しています。ここでは、そんな若年層へ実際に行った調査データをもとにした今後の動向予測、若手採用時の注意点、オススメのサービスをご紹介しています。ぜひ自社の採用活動においてご参考いただければ幸いです。

>>「採用サービス徹底比較表」ダウンロードはこちら

目次

データから見る!若手労働人口の現状とは?

まずは、転職市場における若手層の現状をデータと合わせて見ていきましょう。

若手層の人口が年々減少している

先進国における少子高齢化が進む中、日本国内でも人手不足が年々深刻になってきています。

厚生労働者が行った「若手労働力人口の推移」によると、ここ10年間で若手労働人口(15~34歳)が約320万人ほど減少しており、若手の労働力にフォーカスすると厳しい状況であることが分かります。

2_no10_2

引用元:「若年者雇用対策の現状等について」より|厚生労働省

転職市場における若手採用は激化傾向

株式会社リクルートキャリア(以下、リクルートキャリア)が行った調査によると、リクルートエージェント(転職エージェント)経由での20代の転職決定率は年々高くなっているという結果に。中でも20代前半(20~24歳)の増加率は著しく、2009年度~2013年度と比較すると3,82倍にも上っています。2_no10_3

引用元:「若手の中途採用・転職意識の動向」より|株式会社リクルートキャリア

同社が人事担当者732人に実施した「20代前半で社会人経験1年未満者の採用実績」によると、約8割が「実績がある」と回答。企業としても、若手転職者の採用ニーズが高いことが分かっています。

これまでは若手=育成が必要という見方が前提にありましたが、最近はデジタルネイティブとも言える高い技術力を持った若者も増えています。即戦力かつ長期で活躍してくれる可能性のある若手人材への企業ニーズは、引き続き高い状況だと言えるでしょう。

2_no10_4

引用元:「若手の中途採用・転職意識の動向」より|株式会社リクルートキャリア

若手採用の注意点と成功させるための3つのポイント

それでは、若手人材の採用を成功させるためには、どんな事を押さえておけば良いのでしょうか?3つのポイントをご紹介します。

自社のアピールポイントの整理・見直しを行う

新型コロナウィルス(COVID-19)等の影響を受け、さらなる働き方改革が求められるいま、個人にとって働き甲斐ある組織づくりが求められています。

実際、全国の若手社員を対象にした調査(『2020年度新入社員意識調査』一般社団法人日本能率協会)によると、自身の働く目的のトップが「仕事を通じてやりがいや充実感を得ること(52.8%)」という結果も出ています。

こういった背景をふまえ、まずは自社について振り返り、「当社でしかできない事は何か?」「抱える課題は何か?」「改善すべきポイントは何か?」等を整理し、求職者にアピールできる状態を目指しましょう。

売り手市場も手伝い、若手の転職に対するハードルは年々低くなってきています。さらなる競争激化に備え、ぜひこの工程はしっかり取り組んでいただきたいと思います。

<オススメ記事>採用ブランディングとは?4つの成功事例と3つの実践ステップ

<オススメ記事>すぐに始められる!「採用ブランディング」

年代別のアプローチを行う

上段でお伝えした通り、20代は働き甲斐を重視する傾向にあります。一方、30代になると、会社自体の魅力や評価といった項目に比重が置かれるように。

弊社が運営する人材紹介サービス(丸投げプラン)においてご紹介する求職者の方を見ていると、上記の他にも“キャリアステップ”や“年収”といったポイントを重視する方が多いように感じます。

既婚者or独身者、子供がいるorいない……と自身の環境やステータスといったことも、転職先を選ぶ際に影響する軸となってきます。ぜひ、自社のターゲットがどんな方なのか?を洗い出し、年代や属性などそれぞれのターゲットごとにアピールポイントを変えることも忘れてはなりません。

2_no10_5

可能性を広げて見てみる

採用において陥りがちなのが、「20代の若手で、地頭がよく、業界経験を持っていて、英語力もある人」などといった形で、理想を高く持ちすぎてしまうケースです。応募はあるのにいつまで経っても採用できない企業にありがちなケースです。

果たしてこういった若手人材はどれほど市場に存在するのでしょうか?

先ほどからご説明している通り、転職市場における若手人材の獲得は激戦です。大手企業ですら、理想人材の獲得に苦戦している状況です。

ぜひいま一度、

  • 「本当に経験が必要なのか?」
  • 「スキルがないとだめなのか?」

といった点も見直してみてください。吸収力の高い若手経験者でも、育成やフォローは不可欠です。●●業界経験1年以上⇒未経験でも学ぶ意欲がある人材……といった具合で検討視野を広げ、磨けば光る原石の獲得を目指しましょう。

若手採用にオススメな求人サービス3社を比較

効率的に採用活動を進めるにあたり、オススメな手法の一つが転職サイトです。ここでは、若手人材の採用に強いサービスをご紹介します。

「キャリコネ転職」「キャリトレ」「Re就活」の特徴・比較表

まずは、若手人材の利用率の高さを売りにしている「キャリコネ転職」「キャリトレ」「Re就活」の比較リストを用意しました。それぞれの費用やユーザー属性を確認してみましょう。

※詳細なプラン内容やアプローチ範囲なども含めた資料はページ下部より無料ダウンロードできます。

  費用 ユーザー属性

キャリコネ転職
丸投げプラン

(※2019年6月時点)

前課金型求人掲載+成果課金

  • ライト(120日):30万円、成功報酬は理論年収の30%
  • レギュラー(120日)1職種:80万円、成功報酬は理論年収の20%
  • プレミアム(180日)最大2職種:120万円、成功報酬は理論年収の15%
  • EXプレミアム(240日)最大3職種:180万円、成功報酬は理論年収の10%
  • 口コミサイト「キャリコネ」を運営しており、転職意欲が顕在化する前の「潜在層」にもリーチできる
  • ネットリテラシーが高く、転職前後に口コミを見ている可能性が高いIT・Web系人材にリーチしやすい
  • 転職希望が顕在化する前なので、意欲が若干低いユーザーもいるが、その分どこの求人にも応募していないユーザーである可能性も高い
  • 80%以上が20~30代のため若手の採用にも向いている
キャリトレ
(※2019年6月時点)

システム利用料5万円入社時の成功報酬(理論年収の20%)

※成果報酬額は問い合わせから資料ダウンロードをして詳細確認を

  • 新規サービスや注目されている業界、新しい技術(AIや自動運転技術など)に関心が高く、仕事への意欲が高いユーザーが集まっている
  • ビズリーチ社が運営するサービスで、優秀層の求職者が多く、有名大手企業経験者の割合も高い。現職の年収帯も高い傾向にある
Re就活
(※2019年7月時点)
■勤務地に東京を含む
<4週間掲載>
プレミアム:80万円
スタンダート:50万円
ライト:35万円
<8週間掲載>
プレミアム:100万円
スタンダート:65万円
ライト:45万円

■勤務地に東京を含まない
<4週間掲載>
プレミアム:64万円
スタンダート:40万円
ライト:28万円
<8週間掲載>
プレミアム:82万円
スタンダート:52万円
ライト:36万円

 

  • 就活サイト「あさがくナビ」を提供しており、就活期の学生との接点をもっている。第二新卒と呼ばれる20代前半の転職サービスだけあって会員の9割が20代である
  • 以前は社会人経験のないユーザーも多かったが、TVCM放映後は社会人経験者が大幅に増加。既卒向けのサブサイトも持っている
  • 就活で失敗したと思っているユーザーも多いためか、企業規模や知名度には囚われず仕事のやりがいを重視。長く働きたいという志向が強い

コスパが良いのは?3社の費用対効果をチェック!

【ケース1】「未経験OKの営業担当(年収300万円)を都内で3名採用したい」

営業職は競争率が高いため、Re就活は8週間の最上位プランを選択。キャリコネ転職 丸投げプランは、成功報酬が15%に下がるプレミアムプランを選択しました。

キャリコネ転職

丸投げプラン

プレミアムプラン(180日間/2職種掲載) 

掲載費120万円+成功報酬(理論年収の15%)

一人あたりの採用費…85万円(=(120万円+年収300万円×15%×3名)÷3名)

キャリトレ

サービス利用料5万円+成功報酬(理論年収の20%)

一人あたりの採用費…約62万円(=(5万円+年収300万円×20%×3名)÷3名)

※サービス利用1か月目で採用できた場合

Re就活

プレミアムプラン(8週間掲載) 100万円

一人あたりの採用費…約33万円(=100万円÷3名)

このケースでは、Re就活が非常にお得という結果になりました。1度に複数名採用するケースでは、成功報酬のかからないRe就活をおすすめします。

【ケース2】「大規模Webサービスの経験がある若手Webディレクター(年収600万円)を1名採用したい」

経験者のWebサービス系人材ともなると採用難易度が上がるため、キャリトレの掲載期間を3か月と設定して試算しています。また、この場合は採用人数が1名のため、キャリコネ転職 丸投げプランはレギュラープランを選択しています。

キャリコネ転職

丸投げプラン

レギュラープラン(120日間/1職種掲載)

掲載費80万円+成功報酬(理論年収の20%)

一人あたりの採用費…200万円(=80万円+年収600万円×20%)

キャリトレ

サービス利用料5万円+成功報酬(理論年収の20%)

一人あたりの採用費…135万円(=5万円×3か月+年収600万円×20%)

※サービス利用3か月目で採用できた場合

Re就活

プレミアムプラン(8週間掲載) 100万円

一人あたりの採用費…100万円

このケースも、Re就活が最安となりました。ただし、採用が長引いて8週間で収まらない場合、キャリコネ転職と同額になります。掲載期間の見積もりを立てて、最終的な判断をすることが大切です

【ケース3】「中小企業でシステムエンジニア(年収500万円)を1名採用したい」

最後に、中小企業のSEを募集するケースについてみていきましょう。

キャリコネ転職

丸投げプラン

レギュラープラン(120日間/1職種掲載)

掲載費80万円+成功報酬(理論年収の20%)

一人あたりの採用費…180万円(=掲載費80万円+年収500万円×20%)

キャリトレ

サービス利用料5万円+成功報酬(理論年収の20%)

一人あたりの採用費…130万円(=5万円×6か月+年収500万円×20%)

※サービス利用6か月目で採用できた場合

Re就活

プレミアムプラン(8週間掲載) 100万円

一人あたりの採用費…100万円

若手のSEは市場価値が高く、短期間の掲載で出会えるかどうかは運次第。年収水準をあげたり、1か月のサービス利用料が安いキャリトレを選んだりするのもひとつの手です。また、キャリコネ転職は500社の人材紹介会社と提携しており、難易度の高い採用を得意としています。

「なかなか採用できないのでは」という不安がある場合や、企業側の手間を減らしたい場合は、キャリコネ転職を利用するといいでしょう。

まとめ

新卒ならず、転職市場においてお若手人材の獲得が困難な時代であることはお分かりいただけたかと思います。といっても、募集職種によって母数や採用難易度も変わってきます。ぜひ自社における採用ニーズを整理した上で、自社に合った採用手法を取り入れていただければ幸いです。

採用サービスを徹底比較

 


関連記事:「丸投げプラン」を使うなんて論外?人事が注力すべき仕事とは